鍛冶匠新製品と特徴

製品開発一覧(詳細)はここ

「鍛冶匠銘入り包丁」

今回のプロジェクトの中で打刃物は鍛冶匠の事業者が作ってきたものである。この包丁は銘入り包丁として主としてギフト用に考えられたものである。写真は文化包丁とペティナイフである。この包丁はステンレスの間に鋼を挟んだものである。柄には桜の木を用いている。使いやすく愛着の持てる包丁として使う人の名前を入れて末永く使ってもらいたい包丁である。

「盆栽用鋏各種」

盆栽鋏はこれまで山形打刃物では主力製品ではなかった。今回、右写真のような芽切り鋏や盆栽鋏等を開発した。鋏は植物と人間を取り持つものであることから、鳥のように小枝や葉をついばむようなやさしい鋏でありたい、そんな思いから作られた製品である。この他に小枝切り鋏や持ち手に特徴を持たせた鋏がある。

「インテリア盆栽プランター」

この盆栽プランターのコンセプトは「大地」である。小さいながらも大地のようなイメージを持たせた。そしてこの中に盆栽のさまざまな木や植物が入る。盆栽はもともと盆景と称されるように、見る人の感性で見立てを楽しむ味わい深い日本の文化でもある。大地の感覚でインテリアとしても盆栽を楽しんでもらいたい、そんな思いから作られたものである。

「鍛冶匠オリジナルバッグ」

今回の開発の中でこのバッグには鍛冶の思いが籠った製品である。このバッグには鍛冶金具と叩いて作られたエンブレムが用いられている。ここにもその特徴があるのだが、それ以上にバッグの十字に見えるストライプは鉾、すなわち刃物を表現している。バッグという器を鉾が守る。すなわち人間の吉を呼ぶバッグでもある。このバッグを別称ランブル(ramble)バッグと呼ぶ。ランブルとは散策という意味である。このバッグを肩に掛けて野山を散策してほしい。もちろんタウンバッグとしても楽しい。バッグの裏には持ち主の銘が切ってある。

「鍛冶匠オリジナル鎌」

農作業で使用される鎌、しかも直に叩いて生産する上質な鎌をさらに使いやすくスマートなデザインに仕上げた。この鎌の鋼には安来青紙鋼が使用されている。安来青紙鋼は高級鋼として包丁に使用されているものでクロムやタングステンを含み硬度の高い鋼である。この鋼を鎌に用いたのはあまり例がないのではないだろうか。この鎌は大地を刈込むという慈しみの発想から生まれたものである。白い柄の鎌は白紙鋼(炭素を含む)を用いている。

「片手刈込み鋏」

この鋏は片手で園芸や剪定をする鋏である。この鋏の特徴は持ち手のコブである。手から鋏が滑り落ちないように、また扱いやすいように工夫した形である。見た目以上に軽く感じ、バランスのとれた鋏となっている。